Mac OSX 10.6.8 Snow Leopardのrootを有効にする手順を説明します。
Mac OS Xをサーバーとして使用する場合は、設定などで頻繁に管理者のパスワードを入力する必要があります。一般的には sudo コマンドを使ってroot権限で実行します。設定作業を間違ったり、誤って大切なフィアルを上書きしたり消してしまったりするのを防ぐ目的もありますが、回数が多くなると大変です。
rootを有効にして設定管理作業の効率をあげるようにします。
- 「システム環境設定」から「アカウント」を選択します。
- 次に「ログインオプション」を選択し、「ネットワークアカウントサーバー: 接続」をクリックします。
- サーバーのアドレス入力ダイアログが表示されますが、気にせず「ディレクトリユーティリティを開く…」をクリックします。
- ディレクトリユーティリティの鍵をクリックして変更できるようにします。
- メニュー → 編集から「ルートユーザーを有効にする」を選択します。
- rootのパスワード入力ダイアログが表示されるので、パスワードを2回入力して完了。
まあ、rootユーザーを有効にするのは危険という意見もありますが …