城崎(温泉)にて(2025年版) Day 1

投稿者: | 2025/02/11

だいたい毎年、冬12月から3月の間に城崎温泉に行って蟹を食べるのを恒例にしています。
昨年は、うまくスケジュールに合った予約が取れず残念でしたが、今年は人混みを避け、金、土で行ってきました。
今回も美味しいもん中心に紹介したいと思います。私が感じたことを率直に書いているつもりですが、好みは人それぞれですので、その点はご了承ください。

DAY1(初日)

京都からは「特急きのさき」で向かいますが、午前中に到着する便は直通がなく、福知山で新大阪からの「特急コこうのとり」に乗り継ぎです。城崎温泉には12時前に到着しました。あいにくの曇り空でいまにも雨がふりそうでしたが、雪は日陰に少し残っている程度でした。

宿へのチェックインは15:00からですが、いつもこの時間に来て、街をぶらぶらとしています。
宿は毎回お世話になっている「よしはる」さんです。たぶん、城崎駅から一番近い旅館です。
チェックイン前ですが、最初に「よしはる」さんに寄って荷物を預かってもらい、財布と携帯だけ持って散策に出ました。

お昼でおなかが空いてはいるものの、夕食の蟹のためにスペースを開けておかなければなりません。軽食で済ませることにしました。

きのさき温泉観光協会公式サイトのガイドマップをお借りしました。

先ずは、西の端にあるロープウェイの方向へ行きます。

ここが城崎温泉の源泉だそうです。
そばに温泉卵をつくれる所があります。お店で卵を購入して、温泉につけて出来上がりを待ちます。
(卵の持ち込みは禁止です)

以前は荷札に名前を書くようになっていましたが、ありませんでしたね。
人の卵と間違えないようにきをつけて待ちます。ゆであがりまでの目安時間が書かれています。気温によってゆであがり時間が違うのでしょうね、目安の時間通りにゆでたら少し固めでした。私は固めの方が好きなので良かったですけど。9分ぐらいなので、足湯にでも浸かって待ってましょう。卵を持っていかれないか心配な方は見張ってて(笑)

エッグカッターが割りやすいものにかわっていました。まぁまぁうまく割れました。温泉卵にしてはちょっと固めになったけど、これぐらいが好き。

温泉卵を食べたら散策しながら木屋町小路に移動です。
おしゃれなお店が入っています。あの何て云うんでしたっけ、プリンをさかさまにしたようなお菓子…タルトじゃなくて、マカロンでもなくて…そうそうカヌレ! 米粉のカヌレです。今回は買いませんでしたが、以前買ったときの記憶では、もちもちして美味しいかったです。
奥の方にある、海鮮の煎餅も美味しいです。他にも、お酢のお店 城崎ビネガーもあります。木工細工のお店も可愛いです。木のスプーンを買いました。
以前あった但馬牛串のお店はラーメン屋になっていました。
牛串は昔お兄さんがやってた時は美味しかったので毎回楽しみにしていたのですが、おじさんに代わってから愛想はないわ、美味しくないわで残念なお店になってしまってました。前回か前々回に来た時には閉店していました。

ぶらぶらしながら、駅の方にもどりつつ川沿いを歩いていたら、なんとカワセミがいました!残念ながら写真はとれませんでしたが、とてもきれいでした。
今度はプリンのお店「城崎プリン専門店 Kiman(生萬)」に寄ります。

どんだけ卵たべるんだよって感じですけど、クリームブリュレが美味しいです。

今回は、いろんなプリンが楽しめるアソートを食べましたが、フルサイズを全種類でもいけそうです(笑)
今回は売り切れていたのかありませんでしたが、「ほっとプリン」も美味しいです。
以前は先ほどの木屋町小路にお店があったのですが、数年前に今のお店に移られたようです。駅から行くと地蔵湯前の信号を左(西)側にすすんで、円山菓寮の川向いぐらいかな。
人気があるお店でいつも満席ですが、ここは外せません。

そろそろ、良い時間になってきましたので、チェックインです。

チェックインを済ませ、夕食の18時までお風呂に行きます。
いつも最初に行くのは「柳湯」です。

外湯の中でも一番 小さく、深く、熱い お風呂です。ここのお風呂に入ると、疲れが一気にバリバリと剥がれおちるようにとれる感じがするんですよね。お湯は源泉から一本なので同じお湯なんだそうですけど(笑)

宿の中居さんから食事前のお風呂は2つ程度にしておいてくださいと言われたので、次は まんだらの湯に行きました。ここのお湯も柳湯と変わらないか、熱いぐらいでした。気温とかによって湯温かわるのでしょうかね?外の壺湯はちょうど良い位の湯加減でした。

宿に戻って夕食の時間です。
よしはるさんでは、夕食は寝室とは別の個室を用意していただけました。部屋が蟹臭くならなくてイイですね。
冬の城崎といえば蟹です。ボイル蟹、蟹すき、焼き蟹と蟹三昧です。蟹の価格高騰で前回より少し小ぶりになった感じはしますが、それでも十分な量があります。以前、よしはるさんの予約が取れず別の旅館に泊まったことがあるのですが、いわゆる旅館の懐石料理でもちろん蟹もありましたが、焼き蟹も固形燃料で自分のお膳で焼くタイプで、我が家にはちょっと上品過ぎました(笑)
でも、やはり温泉旅館の料理をイメージして来られる方もいらっしゃるようで、時々辛口の口コミも書かれているようですね… よしはるさんは、見かけより味で勝負という感じで、我が家は大好きです。数年前まではデザートに みかん が出てきていたのですが、それも辛口の口コミのせいかスイーツに変更になっていました。風呂上りのみかんは最高だったのにね~(笑) みかん でいいよ!(笑)
そして、何はともあれ一番楽しみにしているのが、焼き蟹です。

これを食べるために よしはる さんにきているようなものです。塩加減が絶品です。私は、蟹刺しよりも焼き蟹が美味しいと思います。

そして、たっぷりと出汁がでたカニ雑炊

写真映えはしませんが、こちらも絶品です(笑)
以前は、野菜など食べきれないほどの量がありましたが、今回は野菜を少し残した程度でした。これぐらいが丁度いいですね。とはいってもお腹はパンパンです。

夕食後は、少し部屋でゆっくりとして、再度外湯に出発です。
みなさんまだ宴会が続いているのか、人気の御所の湯もそんなに人が多くなくゆっくりと入れました。
帰り道でもう一度 柳湯に入って、初日は終了です。

二日目に続きます

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